2011年6月6日月曜日

懐中電灯の白熱球をLEDに代える

懐中電灯の白熱球をLEDに代える
- もし困っている方がいらしたらと思い -

原発の事故による停電以来、防災、省エネ、節電の意識がまた一時的に高まっているようですが、またのど元過ぎたら暑さを忘れるんでしょうね、、、

計画停電中はなぜか懐中電灯と単一、単二 の乾電池がなくなりましたね、、、今では両方ともに普通に変えるようですが、私も停電中は 買い置きのろうそくにご厄介になりました。
我が家は湘南で東海大地震の警戒地域なので、兼ねてから防災用具は用意していましたから、停電中は困りませんでしたが、一段落して、なるべく電気を使わないような、アクションを取り始めましたが、その中の一つに、懐中電灯を LEDタイプに代えるアクションがありました。

我が家にはすでに 懐中電灯が 5台ありました。
そのうちの一台はLEDですが、ボタン電池型なので、いざという時には役に立ちません。
あとの4台は白熱球タイプ、1台は孫がいじくりまわして、スイッチがブラブラで、結局2台新しいLED Type のものを買いました。

でも折角使える懐中電灯はどうしようか? 迷いましたね、、、、
結構立派で頑丈な ステンレス製の 物は 立ち回りにも使えそうなものだし、あとの二台もプラスチック製ですが頑丈なものです。

何とか LEDの豆球を使えないか? いろいろ調べたら、強力な明るいものにしなくて良いのならできそうだとわかりました。 幸いにも代えようとしている3台は皆乾電池2個使いのタイプで 3Vで光る LEDなら使えるのです。


同じぐらいのサイズのものがないか探してみました。
全く同じサイズのものもありましたが、\2000 以上もして、何をやっているかわからない、、、



豆球と同じで ソケットにねじ込むタイプのものなら、\100 → \400 程度で買えることがわかった。
ArTec という大阪にある教材屋さんから1-5V の範囲で使える LED 豆球 が出ていたのでそれを買った。
今回は 理由はないけど、\420のものを買った。
あとは豆球を電灯の筐体に止めているスリーブの部分をどうするかという課題が残る。


LEDのガラスの部分と金属の部分の径が違うことに目を付けて、ワッシャーを噛ませてスリーブの代用とすることにした。歯つきワッシャーを使ったのは単に外径が電灯側の内径に収まるという理由だけで、ワッシャーを選ぶときには内径外径ともに注意が必要です。



電球とワッシャーだけを使っただけにもかかわらず、完璧に作動します。
LED特有のちょっと青白い光ですが、元の白熱球よりは明るいようです。大成功!
でも、単一、単二 の電池を使っていたら何にもなりませんよね、、、幸いというか、当たり前というか、LEDは消費電力が白熱球の 1/8 ぐらいなので、単三を使っても十分な時間長持ちします。
これには 下のような変換アダプターを使えばよいのです。
左側が 単三 → 単一、右側が 単三 → 単ニ の変換アダプター



以上、懐中電灯を 白熱球 → LED に変換した顛末ですが、
もしもご自身でなされるのでしたら、元の懐中電灯が電池何個使いであるかを知らなければなりません、それによって選ぶLED電球が違います。
また、電球の形・外径、懐中電灯の筐体の形・内径によっては、上記のように簡単にはいかないかもしれません。LED の形によっては ワッシャーでは導通が取れないものもあるかもしれません。
始められる前によく考えて、調べてから、開始してください。

私のケースも 3台目は 懐中電灯の筐体が簡単に変えるワッシャーではうまくいかなかったので、元の豆球を壊してそのスリーブを使うという荒業を使いました。

Good Luck!

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